
こんにちは、ふー(@dr_fooooo)です。
ぼくは医師(小児科専門医、日本医師会認定産業医)であり、このブログでは主に医療にまつわるお話をしています。
今回はお医者さんの給料のお話。
毎年2-3月は確定申告の時期です。
医師は、外勤といって、別の病院で非常勤の勤務(アルバイト)をしている場合が多く、確定申告が必要となります。
確定申告では年収が正確にわかります。納税のためなので当たり前ですね。
今回、医者5年目の給料が確定したので、昨年に引き続き、給料を公開したいと思います。
ちなみに昨年の記事はこのブログで1番読まれている記事です。
給料ってどのくらいか気になりますもんね。
それでは、本題に入っていきましょう!
医師5年目ってどういうポジションなのか?
初期臨床研修医(一般的に研修医)の2年が終わり、自分の進みたい診療科に進んで、専門的なことをやっている時期です。
年齢的には30歳前後になります。
小児科の場合、多くの症例は自分で考えて、治療を行っていきます。重症患者や困った症例で、指導医の先生に相談するくらいですね。
地域や医局によって勤務形態は異なります。ぼくは2016年4月から正規雇用され、常勤になっています。
ちなみに医師の平均年収ってどれくらい?
医師は高給取りのイメージがあるかと思いますが、実際の平均年収はどれくらいでしょうか?
平成27年の賃金構造基本統計調査によると平均年収は1098万円となっています。
平成26年は1154万円だったので、多少下がっていますが、それでも1000万円を超えています。
日本人の平均年収は415万円なので、平均の2倍以上を稼いでいる計算ですね。
そんな中、医者5年目の給料はどうだったのでしょうか?
医師5年目の年収は?
2016年3月まではある病院の小児科の非常勤、2016年4月からはある地方病院の常勤で働いています。
その給料は…
1-3月 約219万円(月給 約73万円)
4-12月 約999万円(月給 約111万円)
そして外勤(アルバイト)がこちら。
1-12月 約250万円(基本的に1回9-10万円程度の外勤を繰り返し行いました。)
というわけで、合算すると年収は
約1468万円
でした。
医者5年目でついに年収1000万円を大きく超えました!医師の平均年収も超えています!
ここまで給料が高いのは今の病院で公務員に準じた身分(もちろん外勤はOKです。)となっているからだと思います。
公務員パワーってすごいですね…
ちなみに30代前半の全体の平均年収は、男性が438万円、女性が294万円だそうです。
医師6年目の年収の目標!
4月から再び大学病院勤務となりました…そのため、再び安月給になります。
外勤して1000万円は超えられるようにしたいです!
まとめ
医者5年目にして初めて年収1000万円を超えました!
医師は自分次第で年収を大きく変えることができます。
年末年始や長期休暇中にもできるように数か所登録することをおすすめします。
ぼくがよく利用するのは以下。
他にはこちらを登録しています。
スポット(1回のみ)や定期のアルバイトのどちらもいい案件がくると思います。
上記のアルバイトサイトは、ときおり医局経由と同じくらい高収入のものもあるので、登録して見てみるといいかもしれません。