
こんにちは、ふー(@dr_fooooo)です。
このブログでは主に医療のことをお伝えしています。
今回のお話は、論文作成に必須のEndNoteというソフトウェアについて紹介したいと思います。
医学論文に限らず、文系の研究者でも愛用されているEndnoteですが、ぼくは2016年まで使っていませんでした。
今後使う頻度が増えると考えぼくは2017年に購入しました。
そのときに調べたことを記事にしました。
結論から言うと、EndNoteは高い買い物ですが、早く買ったほうが絶対良いです!
論文書く人であれば必須のソフトウェアです!
Contents
EndNoteとは
EndNoteは論文作成支援ソフトとして、世界中で約200万人の研究者に愛用されています。
U.S.A.のThomson Reutersが開発している英語ソフトですが、日本語データにも対応しています。
EndNoteの特徴は
- 各種データベース・電子ジャーナル等から、文献情報を簡単に取り込む事ができる。
- 文献情報の閲覧・検索・編集ができ、PDFなどのファイルを一元管理できる。
- 文中引用表記、文末参考文献リストを雑誌投稿規定に合わせて自動作成できる。
- 3で作成した参考文献リスト、本文中引用表記の並び替えなども簡単にできる。
- PDFファイルを自動ダウンロードすることも可能。
といったものです。
今後、専門的な論文を書く上で必須なので、購入を決意しました。
もちろん専門医を取得する上で、論文が必要な若手医師にも必要かと思います。
ぼくはもっと早く購入すればよかったと後悔しています。
EndNoteってどこで買えるの?
買い方は2つです。
- 日本国内総代理店であるユサコ株式会社から購入する
- Amazonで並行輸入品を購入する
それぞれのメリットデメリットを比べてみましょう!
日本国内総代理店であるユサコ株式会社から購入する
こちらが販売サイトになります。
ちなみにAmazonでも買うことができます。
メリット
EndNoteは英語のソフトウェアですが、ユサコで購入すると以下のメリットを受けることができます。
- EndNote日本語操作ガイドの提供
- Email・フリーダイヤルでのサポート対応
- アウトプットスタイルの作成(開発元の対応していない和文誌も作成)
和文誌でもアウトプットスタイルを作成してくれるのは嬉しいですね。
デメリット
圧倒的に高いことが挙げられます。Amazon並行輸入品の購入と比べるとものすごい差ということがわかります。
ちなみに2018年10月現在で通常版の購入でダウンロード版が56,160円、パッケージ版が58,320円です。
Amazonの並行輸入品を購入する
Amazonには並行輸入品と書いてあるものが売っています。
もともとユサコで買ってもEndNoteは英語なのですが、なぜかAmazonでは英語版と書かれています。
まだEndNote X9の並行輸入品は登場していなかったため、X8で比較します。
メリット
圧倒的に安いです。
2017/3/2では19,980円と1/3くらいの値段でした。
ただ、2018/10/29に確認すると30,980円と値上がりしています…
それでもユサコで買うより安いですね。
デメリット
サポートがないことが挙げられます。
どっちを買うべきか?
それぞれだと思います。
ぼくはAmazon並行輸入品を購入しました。
ちなみにEndNoteにはStudent版もある!違いは?
EndNoteには、Student版(学生版)があります。
Student版と通常版に違いはなく、全く一緒です。
そのため大学院生など学生の身分の方はStudent版の購入をおすすめします。
ちなみに大学院生の友人がAmazonで購入したときは、特に学生証の提示もなく、登録時に大学名を入れただけでした。
その後、EndNote側から確認もされていないとのことです。
まとめ
EndNoteの購入についてまとめました。
ぼくはEndNoteを購入してから論文を数本作成していますが、やはり便利です。
専門医を取得するのにも論文が必要だったりするので、早めのうちから持っておくのをおすすめします。